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浄土真宗本願寺派の宗祖「親鸞」について

こんにちは。
兵庫県神戸市灘区にある、浄土真宗本願寺派の寺院「真照寺(しんしょうじ)」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


真照寺は、王子公園北側の自然に恵まれた場所に位置し
宗祖親鸞聖人の示された他力本願のみ教えを聴かせていただく聞法道場として
法事・葬儀のご依頼はもちろん、憩いの場としても長年愛されております。


浄土真宗は、親鸞が興し、分派の本願寺派が台頭した宗派です。
親鸞(1173~1262)は、浄土真宗の宗祖とされています。


親鸞は、「教行信証」のなかで、自力で修業を重ねて悟りを得なくても
ただ阿弥陀如来を信じて念仏を唱える、つまり他力に任せることで
悟りを得られると説きました。それが極楽往生のための最善の道だという考えです。


和讃(わさん)といって、七五調の四句で教えを誰でも理解できるように
優しく説くことにも取り組んでいました。


特に晩年にその傾向が顕著にみられ、大量の和讃を残したと記録されています。


自分が悪人であることを自覚できた者こそ
阿弥陀如来に優先的に救われる「悪人正機(あくにんしょうき)」について
述べていることで有名な「歎異抄(たんにしょう)」があります。


関東にいた弟子の唯円(1222~1289)による聞き書きによるもので
親鸞の著作ではないとも考える説もあります。



お寺にお参りすると、宗祖親鸞の教えをより近くで感じられることでしょう。
ぜひお気軽にお参りください。



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