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仏事の知りたいあれこれ・不運が続くのは供養が足りないから?

こんにちは!
兵庫県神戸市灘区にある「宗教法人 真照寺」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


病気や事故など、不運が続くと「供養が足りない」とか
「バチが当たっている」などと言われることもあるでしょう。


歓迎しないことが続くと、誰しも不安になります。
そればかりか、その原因や対処の方法まで
まことしやかに言われることもあるのではないでしょうか。


ところで、私たちは物事には原因があるという
論理的な考え方を身につけています。
科学的な、あるいは合理的な思考方法といえます。


たとえば、家族に病人と交通事故が続いた場合
病気についてはその原因は医師が判断してくれますし
交通事故についても、分析をするといろいろ分かってくるものです。


しかし、なぜ続いたか、その理由や相互関係は一般的には考えません。
意味が無いと思っているからです。


しかし、この冷静な考え方も、自分の場合となると例外です。
何かを原因として突き止め、早くその苦しい状況から逃れたくなります。


仏教では、人間を支配する主宰神をたてたり
運命を左右する最高存在などを認めていません。
自己の行為のなかに倫理的な責任を求め
心のありかたを問い続けるところに基本があります。


まいた種は刈らねばならぬ、いわゆる「自業自得」という場合も
この考え方を表しています。したがって、先祖が自分に禍を及ぼすとは考えないのです。


近年、お墓を管理する身内がいない
遠方でお墓参りに行くことができないなどの事情で
永代供養や納骨堂を選択される方が増えています。


真照寺ではこのような時代に対応するため
安心してご遺骨をお納めできる納骨堂を数種類ご用意いたしました。
ご要望の方はお申し付けください。


また、駅からのアクセスも良好なため
どなた様もお気軽にお越しいただけます。
四季折々の草木や樹齢100年のソテツと共に
皆様をお迎えいたします。



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